アルテ(漫画 あらすじ)

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アルテ
少し古い時代のお話。
16世紀初頭のフェィレンツェでのお話。

主人公の名前が『アルテ』であり、貴族の女性。
しかし、この時代では珍しく自立心の高い女性。

女性なのに、女性だからという言葉を嫌い、そんな社会に正面からぶつかっていくような性格の彼女。
清々しくてとてもわかりやすい性格ではありますが、世間の風はそんなに優しいものではない。

そんな女性は男性の飾りのような扱いのこの時代では、生きにくい性格のアルテがどのようにして生きて行くのか。
を描いた物語。

では、アルテの 漫画 あらすじに参りたいと思います。

漫画 あらすじ

怒りで頭がカッと熱くなって、気が付いたら・・・・

ばっさり髪の毛をいってた。
事の起こりは6日前に遡る。

16世紀初頭 フィレンツェ(詳しくはコチラ
帰属の館 スパレッティ邸

窓に腰掛け、足を掛け、近くの木にいる小鳥をスケッチしていたアルテ。
その姿は、貴族としては少々はしたない恰好であった。

『お嬢様』
そういって入ってきたメイドが
『まぁ!お嬢様、なんてはしたない!』

それに対しアルテは、人差し指を立て、口元に持っていき
『しーーーっ』と音を立てながら
『今いいところだからちょっと待ってて』
そういってスケッチを続けた。

フィレンツェの貴族の家に生まれたアルテ
子供の頃から異常なほどの『絵に』めりこんでいた
そんな私に母は良い顔をしなかったが
父は応援してくれ絵を描く環境を整えてくれた。

しかし先月その父が急逝した。
もともと貴族としては裕福ではなかった我が家の目下の問題・・・
それは・・・・

『ん??』
中庭で母がメイドたちと何かをしている。

バサバサバサ!!
アルテの描いた絵を積み重ねていた。

『お母様!何をしてるの!?』
その声に母はちらっとアルテを見ながら
『何って、いらないものを処分しているのよ』

『やめて!それは私が描いた絵よ』
とアルテが訴えている途中にも拘らず。
火をつけてしまう母。

すると母が
『たしなみの一つとして習わせただけなのに、ここまでのめりこむと殿方にあきれられてしまいますわ。』

それを聞いたアルテは
『そんなに殿方に好かれることが大事ですか!?』

と反論をする。

すると、母はアルテに言って聞かせるように
『大事なことです。お父様が亡くなられ、持参金をあまり用意できないあなたを貰ってくれる方を探すのはとても大変なのです。』

そう、我が家の目下の問題は『アルテの結婚問題』だ。
持参金とは嫁いでいく娘に持たせるお金の事。

このお金を多額用意できなければなかなか良縁を望めない。
父亡き後の家計を調べると、私の持参金に使えるお金は微々たるもの。

母は続ける
『それとも修道女になりたいのですか?将来まともに生活をしたいなら、殿方に気に入られることです。』

しかしアルテは
『お母様が言うまともな生活というのは、好きな事も出来ず、男の下で媚を売る自由のない生活のことですか?』
と真っ直ぐな瞳で母に訴えかける。

しかし、馬鹿な事を・・そういって取り合ってもらえなかった。

『時はルネサンス時代』

都市内には大小さまざまな工房が軒を連ね
そこから職人たちの手により、たくさんの芸術作品が生まれていた。

工房での作業は分業制になっているので、工房には多数の見習い・助手たちが住み込みで働いていた。
職人を目指すには工房の親方の下に弟子入りし、親方の仕事を手伝いながら覚えるしかなかった。

『はぁ!?弟子にしてくれ??女のくせに!』
『・・・ウチ、なめてんのか?』
『絵なんて見るまでもねぇ!工房の敷居をまたぐな!』
『仕事の邪魔だ!!』

アルテは画家工房への弟子入り願いを17件連続で断れれていた。

あの時の母の言い分に納得できなかったアルテ。
絵すら見てもらえなかったが、彼女は諦めない
最後の一軒・・・・
いや、まだ一軒あるんだ!!
と意気込むアルテ。

最後まで絵を見ることなく、『女である』それだけの理由で追い出されてしまう。
納得のいかないアルテは『何故ダメなんですか??』と食い下がる。
すると、そこの工房の親方が

『何故??だぁぁぁ??』
『あんたが女だからだよ』

そういって、結局最後まで女というだけで、追い出されたアルテ。
カッとなってしまう。
落ちていたナイフを持ち、親方をにらみつける。

ナイフを振りかざしたアルテ、そこにいた誰もが親方に切りかかると思ったその時・・・
アルテは自分の髪をバッサリ切ってしまった!

周りが静まりかえる中、アルテが反論をする。
『女・・・女ってうるさいわね、そんなに言うなら』
『もう女を捨ててやるよ!!』
そう啖呵を切ったアルテ

気に食わないなら、この胸も切り落としてやる!!
興奮しすぎていたアルテ、周りの人が思わず静止にはいる。

やめろって!
何やってんだあんた!!

『あ、お前レオ!』
アルテを後ろから捕まえて暴れないように抑えている男性はレオというようだ。

すると、アルテと揉めていた親方が
『レオお前のとこ弟子がいなかったろ、その娘連れて行ってくれよ』

とりあえず事情を聞くため、レオのアトリエに一緒にいくアルテ。
レオは少し威嚇するようにアルテに、何かようか?と聞いた。

アルテは、その物凄い圧力に負けそうになるが、そんなこと言ってられないと奮起し話し出す。

『職人になるために、工房で学びたい。』
『この絵を見てください!』

そういって頭を下げたアルテの手に持っていた絵をレオは受け取る。
そして全てを拝見し、レオはアルテに聞いた。
『お前は何故画家になりたいんだ?』

するとアルテは
『絵をかくのが好きだからです』
そういって目を輝かせるアルテ

レオはその姿を見て少し苛立った雰囲気を見せる。
そして、アルテをにらみ
『そうか・・・あんたをウチの弟子にしてやるよ』

そういって、立ち上がりながらレオは
『ただし、条件がある。』

そういって出してきたのは画板だった。
大量のテンペラ画の板の地塗りをアルテが一晩で完成させたら弟子にしてやる。

そういったレオの言葉にアルテは
『チャンスを頂きありがとうございます!!』
それを聞いたレオは、ま・・・せいぜい頑張れ
とだけ言い残し、アトリエから出て行った。

アトリエから出たレオは居酒屋にいた。
女を弟子にした!この噂を聞きつけた他の工房の男たちが、レオに絡んでくる。
そして、レオはその男たちに対して

画板20枚の下準備を一晩でというのを条件としたことを話す。
そりゃ無理だ!
男たちは笑いながら即答した。

そしてレオが男たちに対し
『貴族の家でぬくぬくと育ったお嬢様が、絵が好きだから工房に入って修行がしたい??舐めるな!』
そう冷たい目をしながら言った。

そして、一晩が経ちレオはアトリエに行くとそこには
画板20枚全部が下準備が完成されており、その床ではアルテが寝ていた。

その姿に驚くレオ。
水をかけアルテを起こす。

そして、指がボロボロになって力尽きて寝てしまっていたアルテを見ながら話し出す。

絶対に達成出来ないと思って出した課題であったこと。
達成出来ないということは,弟子にする気がなかったこと。
を正直にアルテに伝える。

するとアルテは意外にも怒りをレオに向けることはなく、むしろ少し感謝をしていると話し出した。
他の親方たちは絵すらみてくれなかった。

それがレオは絵を見て、アルテの話も聞いてくれた。
それだけでものすごくうれしかったと話すアルテ

その姿をみたレオは境遇は全く違う自分の過去と重ねてしまっていた。

そしてついに
『いいよ、弟子にしてやる。』

こうしてやっとの思いで工房に弟子入りすることの出来たアルテ。
一人前になるまでの道のりはまだまだだが、大事な第一歩を踏み出せた。
女なんて、それだけでのけ者にされてしまう世界で、一人頑張る少女の物語が始まる。

漫画 みどころ

①世界観の考え方

私もよく考えさせられるのですが、この女だからダメっていうのは、今だと古い考え方だからという風に『世の中で認められている』から賛同する人が多い。

だけであって、ダメとしている指摘場所が違うだけであって、原理的には今の世の中も同じです。

少し極端な例えになりますが、ある友達グループの一人が『みんなで右に遊びに行こうぜ!』と言った時に、そのグループの別の人は実は左の方が好きだった。
けれど、みんなが右に行ったから一緒にいった。

アルテは、この時私は左の方が好きだから左に行くよ!
と言える人間だということ。

しかも、小さなグループではなく、その国そのものの考え方に反する行動を取っている。
そんな勇気普通持てますか?

なかなか難しいです。
まぁ、協調性が無いという言葉を使えば間違っているように聞こえがちですが、協調性が無いと、何がいけないのか?ということです。

まぁ最低限というのはあるかとは思いますが、この漫画こういったところを考えさせられる、とても面白い作品であると感じました。

②恋愛要素

うーーーん
気持は分からんでもないが、そこに行ってはいけないw

とアルテを引き留めたい(笑)
絵に集中してほしい。
というのがまさやんの希望です。

アルテ、少し進んでくるとレオに恋心を抱き始めるのです。
すると、やはり女なのですん、少しづつ仕事『絵』に集中出来なくなってきます。

あそこまで喰らいついてでも始めた絵、もう少し頑張ってほしいと感じました。

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